
◇解説◇
上記グラフは練習スタジオの残響時間がどの位であれば適切なのかを
周波数ごとに表したものです。
グラフ中に上限・下限とありますが、各周波数ごとにこの値を超えないように
調整されたスタジオが練習に適しているとされ、
耳に厳しいプロユースのリハーサルスタジオの基準になっています。
上限・下限の線に挟まれた少し太めの線がACTのスタジオ残響特性です。
2kHz以上は残響時間が短くなり、耳障りな響きが減少しています。
また、250Hz以下は適度に残響を長くすることで
低音のふくよかさが感じられるように調整されています。
これは人間の耳の特性に合わせた設定です。
(ロビンソン&ダットソン等ラウドネス曲線による耳の特性より)
最近の練習スタジオはライブ方向に残響が振られていることが多いようです。
残響の多いスタジオで演奏すると何となく上手く聴こえてしまいます。
カラオケのエコーに似ていますね。
しかし、本当に唄が上手い人は”いかにもっ!!”というエコーを嫌います。
皆さんはいかがでしょう?
練習でどんなに上手く聴こえても誰も評価してくれません。
逆にライブやレコーディングではゴマカシが利きません。
どこで評価されたいのか?
そのためにはどんなスタジオで練習すべきか?
ACTが提供する一番のサービスは
”スタジオの音響”
です。